パムコクラストン
路盤・路床材:パムコクラストン
パムコクラストンは徐冷スラグを破砕し粒度調整をした加工品であり、路盤・路床材の道路用資材から、覆土や造成の土工用資材として、砕石や山砂の代替品に使用されております。
その特徴は、締固め後の支持力が高く施工が容易であり、凍上抑制にも効果があることから、寒冷地での土木用資材として効果的です。
特徴 | 使用時の効果 |
---|---|
修正CBR値が高い | 路盤材として十分な強度を有する |
凍結融解抵抗性が大きい | 寒冷地での路盤材として適している |
締固め特性がよい | 少ない締固め作業で所定の強さを得る |
ひび割れ特性がよい | 表層舗装面のひび割れが少ない |
塑性指数が零である | 凍期における路盤の凍上を防止する |
当社製品使用例
試験値
路盤材呼び名「粒度規格」 | 0-40mm | 0-20mm | |
---|---|---|---|
物 理 的 性 質 |
絶乾密度(g/cm3) | 2.91 | 2.90 |
吸水率(%) | 2.10 | 1.99 | |
すりへり減量(%) | 28.3 | 27.1 | |
安定性(%) | 6.9 | 8.4 | |
塑性指数 | N.P | N.P | |
最大乾燥密度(g/cm3) | 2.391 | 2.424 | |
最適含水比 | 5.55 | 7.18 | |
修整CBR値(%) | 49.1 | 44.2 |
凍上試験
試験項目 | 結 果 | |
---|---|---|
土粒子の密度試験 (JIS A 1202) |
土粒子の密度 ρS(g/cm3) | 3.225 |
突き固めによる土の締め固め試験 (JIS A 1210) |
試験方法 | A−b(*1) |
最大乾燥密度 ρdmax(g/cm3) | 1.671 | |
最適含水比 ωopt(%) | 12.3 | |
凍上試験(道路土工−排水工指針) | 凍上様式 | 1 |
凍上率(%) | 0 | |
判定 | 合格 |
覆土材料・土工用材:パムコクラストン
パムコクラストン:覆土材料・土工用材は、埋立地または湿地などの軟弱地盤を改良するための覆土材、造成地などの盛土材、埋設菅の埋戻し用材などの土工用に適します。
このスラグは締固め易く、道路等の地耐力の確保が容易です。
また、内部摩擦角が大きいため軟弱地盤の覆土材、路床材、盛土材として優れています。
特徴 | 使用時の効果 |
---|---|
せん断抵抗角が大きい | 路床の支持力が高い |
土粒子の比重が高い | 軟弱地盤へのめり込みが良い |
当社製品使用例
試験値
土粒子の比重 | 3.060 | ||
---|---|---|---|
含水比(%) | 8.0 | ||
湿潤密度(g/cm3) | 2.266 | ||
乾燥密度(g/cm3) | 2.097 | ||
間隙比 | 0.459 | ||
飽和度(%) | 23.21 | ||
力 学 的 特 製 |
最適含水比(%) | 8.56 | |
最大乾燥密度(g/cm3) | 2.342 | ||
三 軸 圧 縮 |
試験条件 | 圧密排水試験 | |
粘着力(kgf/cm2) | 0.741 | ||
せん断抵抗角(度) | 40.996 | ||
透 水 試 験 |
試験条件 | 定水位 | |
含水比(%) | 7.5 | ||
透水係数(cm/sec) | 1.65×10-2 |
化学成分(%)
SiO2 | MgO | T.Fe | CaO | Al2O3 | T.Cr | S | T.Ni |
52 | 32 | 7 | 2 | 1.8 | 0.8 | 0.05 | 0.03 |
お問い合わせ
八戸本社 営業部 営業二課
TEL.0178-47-7165 FAX.0178-47-7259